ニュース2012

2012.11.17  プリモ芸術工房竣工・オープニング

東急目黒線洗足駅前にサロンコンサートホール「プリモ芸術工房」が竣工し、2012年11月17日にオープニングコンサートが開かれた。
私どもではこの最大50人収容のホールの設計及び設計監理を行った。
オーナーがチェリストであることから、ピアノの床部分とチェロの床部分の内部構造をそれぞれに適したものにし、部屋の広さを越える豊かな響きの獲得に成功した。舞台客席の表面材は檜の集成材で見た目は変わらない。

プリモ芸術工房のオープニングは山猫合奏団の「セロ弾きのゴーシュ」。オーナーの大島さんが自らチェロを弾き、ゴーシュ役を熱演。新しいサロンの門出を地元の人たちと祝った。
今後は室内楽やリサイタルなどオープニングシリーズを経て一般にも貸し出す予定。コンサートだけでなく日常のちょっとした練習にも活用できる。

2012.08.01  静岡市清水文化会館マリナート

清水駅前にPFI事業で完成した、1500人の大ホール、300人規模の小ホール、ギャラリー、リハーサル室などを持つ大型文化施設である。私どもではPFI事業の開始時期から静岡市のテクニカルアドバイザー業務を行い、設計をはじめ様々なアドバイスをPFI事業者に対して行ってきた。特に大ホールは客席空間の提案も行った。
8月1日のこけら落としに向けて、試運転調整の期間に入っている中、新品のピアノの弾き込みに協力し、私どもの代表の小林洋子が弦楽器奏者を連れて小ホールで室内楽を演奏した。ピアノの弾き込みだけにとどまらず室内楽の場合の音響確認も行うことができた。

2012.04.22  シンフォニー・ホール 東京 オープニング

門前仲町のシンフォニービルの2階にシンフォ二ー・ホール 東京として新しいサロンがオープンした。60人ほど収容可能で、平土間席に加えて2つの段床席のゾーン、小さな天井桟敷を持つ空間で、ピアノリサイタルや室内楽コンサートを中心演目に据えて設計を行った。
2012年4月22日のオープニング記念コンサートでは小林美恵さんのヴァイオリン、有森博さんのピアノでプロコフィエフやフランクのヴァイオリンソナタが演奏され、満員の聴衆を楽しませてくれた。

2012.04.01  小金井市民交流センター

武蔵小金井駅前に誕生した大小ホール、ギャラリー、練習室などからなる文化施設。

4月1日に開館記念式典が行われ、市民利用も本格的に始まった。
約600席の大ホールは生音の音楽利用に適した長い響きを持つホールで、バルコニー席が特徴で、1階席だけの利用の場合は約400席の中ホール規模になる。約150席の小ホールは平土間で幅広い用途に対応するイベントスペースとなっている。

2012       Lazer サロンコンサートホール

新小岩に誕生したピアノ練習室である。ただし、天井高9m、40人近くを収容する空間はサロンコンサートホールの枠をも越えて、異次元の空間となっている。

その遥か彼方の天井から降り注ぐような響きは長さとともに明瞭度も併せ持ち、室内楽には理想的である。ピアノはニューヨークスタインウェイB型という室内楽に最適な選び抜かれた1台がある。

プライベートホールとしてのみの利用から今後は徐々に一般の貸し出しも開始するとのこと。今後の活用に期待したい。