ARCHITECTURE

千代田区立内幸町ホール

都心の中心に位置し市民利用と周辺の企業利用を想定した区立ホールである。
客席数は188席ながら、幅9.0m 高さ5.0mのプロセニアム、奥行6.1m 高さ11.1mの舞台空間、13本の吊り物バトン、幕類を持ち公演会から演劇、舞踊などの舞台物の

演目への適応力を持たせている。
客席が地下に位置するため、モチーフに赤砂岩を用い、はるか昔の石造りの劇場の

イメージを基調に、日本の伝統的な劇場の要素である桟敷席から発想した空間を

客席両サイドに設け、舞台が白熱するとともに客席の雰囲気も高まるようにつくられている。客席上部には現代的要素として鉄骨トラスによる舞台効果を高めるための

作業ギャラリーとパンチングメタルの後壁を配置し今日の演劇空間を表現している。
現在、演劇や寄席、シャンソンなどの音楽公演、企業セミナーなど立地を生かした

公演、催事に多く使われている。